「殺人の啓示~死を誘う男~」
友人に借りたDVD
「殺人の啓示~死を誘う男~」
異常殺人犯VSベテラン女刑事のサスペンス
【苦痛を長引かせないことを主眼に、人為的に死なせるのが安楽死。
薬物を使うなどして死期を早めるものを積極的安楽死。
積極的な治療の中止によるものを消極的安楽死。
尊厳死は患者の意思に基づいた死期の決定。】
という事は、この映画の場合は殺人ではなく,
尊厳死に基づく積極的安楽死か。
なんにせよ、不治の病で苦しい状態から抜け出したい時に
背中を押してくれる人がいるのはいい事かも。
健常者が「安楽死は良くない」とか、「残された人が辛いからその事を考えてみて?」
と綺麗ごとをいうのはいかがなものか。
一番辛いのは本人である。本人の事をまず考えてみて?
そして自分が苦しい、辛い立場になったと想像してみましょうね。
安楽死もいいかもと思えますよ。
ところでラスト、ホルマリン漬けの弟は生き返ったのだろうか。